啓太と憲剛のWボランチ機能
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MF鈴木&中村憲のダブルボランチが安定したプレーで勝利に貢献しました。鈴木啓太が「相手に次から次といけていた。それは修正されたところ」と言えば、中村憲剛も「しっかりバイタルエリアをケアできた」と納得の表情を浮かべていました。
負けられない一戦でした。岡田監督はこれまで続けてきた4―1―3―2ではなく、初めて4―2―3―1を選択。中盤の底に鈴木と中村憲を並べたダブルボランチ。1ボランチで臨んだ北朝鮮戦は鈴木が守備に振り回され、うまく機能しませんでした。3月26日のW杯アジア3次予選バーレーン戦を見据え、ついに新システムに踏切りましたね。
その期待に2人が応えました。国際Aマッチ初出場から25試合連続出場となった鈴木は相手の中央突破を完封。前半途中から中国にサイドを突かれ始めると、サイドのスペースも巧みにケア。「何度かサイドをいかれたのは反省材料だけど、後半はケアできた。短時間で修正できたのはよかった」と満足そうなコメント。
発熱で北朝鮮戦を欠場した中村憲剛も存在感を示していました。久々のボランチでの先発に立ち上がりこそ中途半端なポジショニングも見られましたが、徐々に修正。守備に気を配りながらも「後半は受け皿になることを意識した。前が困ったら下げて、サイドチェンジして、という感じ」と攻撃も組み立てていました。後半10分には前線に飛び出した安田に自陣からピンポイントのロングパスを通し、決定機を演出。
「W杯予選を戦う上で大きな勝利」と鈴木。1カ月後に控えるバーレーン戦に向け、ダブルボランチの安定は勝ち点3以上の収穫と言えるでしょう。


