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レーザーレーサーを着ないと勝てない

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北島康介を指導する平井伯昌コーチは「スピード社のレーザーレーサーを着ることは、ドーピングのようにずるいことじゃない。北京五輪では多分、レーザーレーサーを着ないと勝負にならない」とスピード社製水着の容認をあらためて訴えました。

日本記録はこの日だけで5個出てしまいました。しかも、そのすべてがスピード社製のレーザーレーサーを着た選手が出したということです。日本水泳連盟は6月10日の常任理事会で水着問題を検討する予定ですが、これはレーザーレーサーの実力を認めないわけにはいきません。現在契約している国内3社のミズノ、アシックス、デサントの水着を認めるかどうかという最後のテストの場として行われたジャパンオープンでしたがが、スピード社が既存の3社の牙城を切り崩したかたちになりました。

しかし今回の常任理事会で認められたとしても、世界の流れを考えると遅すぎたと言わざるを得ません。日本の水泳の代表チームの上野広治監督は「われわれはメーカーも含めて遅れていた部分があった」と反省のコメントを発表しています。2007年登場したスピード社のレーザーレーサーの前モデル「FSプロ」も体を締めつけるタイプの水着でした。この水着を軽くして浮力を上げ、体の体積を減らして抵抗を小さくする考え方は、昨年の時点で世界では記録を求めるためには必要な要素であると認められていました。今回の北京五輪に出場する世界のトップ選手のほとんどはレーザーレーサーを着用して大会に臨む予定のようです。平井コーチは「国内基準じゃ勝てない。世界と比べて不利にならないように泳ぎたい」と語っています。
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スピード社製水着を選択か?

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アテネ五輪男子100メートル背泳ぎの銅メダリストで、北京五輪でもメダルの獲得の期待がかかる森田智己が、英国スピード社製の水着を選択する可能性が出てきました。日本水泳連盟は、契約する国内のミズノ・デサント・アシックスの3社以外の水着を希望する選手がいる場合には、近々開かれるの常務理事会でスピード社製水着の使用を認めることが決定されるようで、日本代表のスピード製水着の導入は決定的になったようです。

北京五輪日本代表の選手たちは、5月30日に国内3社がそれぞれの改良水着を発表したことで、合宿中の都内でテストを始めました。記者会見で森田は「スピードはやっぱりモノがいい。いいモノだと思いこみもあるから、精神面でプラスアルファがある。認めざるを得ない状況になっている」とスピード社水着の選択する意向を明らかにしています。今年の4月に行われた北京五輪代表選考を兼ねた日本選手権で、スピード社製の水着を着用して、代表権を獲得した選手はいますが、メダル候補の代表選手がスピード社製水着の導入を希望したのは始めてのことです。今の状況で日本水泳連盟の常務理事会がスピード社製水着の導入を禁止することはまずないと考えられますので、日本代表選手たちがスピード社製水着を着用できることになりそうです。

5月31日の国内3社の改良水着の発表会に、ミズノだけが試着品が完成しなかったことに対して、現在ミズノを着用している森田は「みんな気になっているのに、おかしい」と不満を口にしていたようです。その一方で、デサント製の水着の評判は良いようで、女子背泳ぎの伊藤華英は「デサントが一番変わった印象がする。薄くて伸びるので着やすい」と語っていました。

せっかくの大舞台ですから、一番良いものを選択して後悔しないで本番に臨んでほしいですね。
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森田智己  スピード  水着 

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